その男、ニヒルにつき。

どうも、僕です。

たまに、自分のことなのにどこか他人事でどうでも良くなる時があるんです。

「あれ?なに?今って?俺って?」って。

1番古い記憶では小学生の時には既にこの思考は完成されていました。

 

「人間とは????」に始まり、その瞬間から全宇宙規模で物事を考えるようになり、自分1人の行動なんてチンケなものだと考え出した結果、「今目の前にいる人を殴ったらどうなるんだろう」などという(客観的に見ると)馬鹿げた妄想に至るのです。

 

時は15歳、卒業式にて。田舎の学校故に9年間も同じクラスだった友人との別れ。泣きじゃくる周りのクラスメイト達。最低な僕は泣いているフリをしました。